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Introduction
今宿ってどんなところ?
今宿は、福岡市西区の博多湾を一望できる長垂海岸と、長垂山、高祖山に挟まれた豊かな平野に位置します。貴重な歴史資源も残る地域でありながら、福岡の中心部・天神まで地下鉄で約20分と利便性も注目されている地域です。
今宿の暮らし
今宿校区は、福岡市西区中東部に位置する人口約14,000人(2019年時点)の校区。202号線を挟んで南北に長い校区で、北側は戸建てや集合住宅の建設が進み比較的若い世代の居住が多くなっている一方、南側は高齢化が進んでおり、高齢者のための見守り活動が積極的に行われています。

今宿の歴史
今宿の歴史は古く、弥生時代には周船寺一帯も含め、「伊都国(いとこく)」に属し、地域的なまとまりをもっていました。古墳時代(4世紀~6世紀)には、総数350基を越える「今宿古墳群」が築かれました。約50基の前方後円墳が同じ場所に集中している、全国的に見ても珍しい古墳群です。日本で最も古い時期の横穴式石室や甲冑を有しており、朝鮮半島や大陸の文化を先進的に受容していたことなどが分かっています。
江戸時代には、福岡城下から肥前国唐津に通じる「唐津街道」の宿場町として栄えました。現在は、昔の街道の面影はあまり残っていませんが、それでもなお、旧街道沿いには由緒ある町家や史跡が残されており、当時の繁栄を偲ばせてくれます。




今宿のアクセス
福岡の中心部・博多駅から今宿駅までは、地下鉄空港線、接続するJR筑肥線に乗ると、直通で約30分。都市高速道路で車を走らせると、博多から約20分です。姪浜駅から今宿駅までは、今宿姪浜線乗合バス「なぎさ号」に乗ると、約15分間、海岸線の景色を楽しめます。

なぎさ号は、「今宿」と「姪浜」をつなぐ今宿姪浜線乗合バスです。通勤・通学や通院、買い物など日常生活に欠かせない公共交通であり、また、北部の海沿いから南へ向かうと、叶岳や今宿野外活動センター、歴史ある神社仏閣や古墳などの史跡も点在するなど、さまざまな魅力にあふれたバス路線です。(お得な利用方法は右でご覧ください)




今宿の関連データ
>> 姪浜タクシーグループ
>> 今宿商工業協同組合